入社半年未満で休職しました。
いつき(@guchi_gucchi123)です。
新入社員の分際で、ひよっこながらも堂々と休職中です。
この記事では、
なぜ自分がが入社半年未満で
休職を選んだのかを綴っています。
現在、休職や退職を検討している方に
少しでも参考になれば幸いです。
- 新入社員や入社1年目の社員
- 職場の環境に悩んでいる人
- 仕事が辛くて休職を検討している人
- 精神的に疲れていると感じる人
- 心療内科やメンタルクリニックの受診を迷っている人
仕事辞めたいのは甘え?
「新入社員だけど仕事を辞めたい。もう耐えられない。」
そんな思いが入社して2〜3ヶ月経った頃から
常に頭にありました。
初めは、自分の努力が足りない、心が弱い、社会人なら嫌なことも耐えるべきだ、
と自分を責めていました。
仕事が辛くなる理由を考えた
4月の研修時には希望に満ちていたのに、
なぜ休職することになったのか。
今思えばその理由は主に2つあります。
精神的に疲弊していった
新入社員として、
年下の先輩社員に敬語を使い、
期待のエースと呼ばれ、
上司から仕事を与えられることに感謝しながらも、
自分を追い詰めていました。
注意や指導を受けたらすぐに改善する努力をし、
お局の小言や嫌味も指導の一環だと受け入れていました。
その結果、精神的に疲弊していきました。
仕事で実力を発揮できるかは運次第
正直、配属された部署は
数年間の研修目的の仮配属的なポジションでした。
しかし、この部署の仕事内容は自分に全く合わず、
体力仕事が中心でした。
大学院時代は、実験をこなし、パソコンでデータをまとめ、
時には発表資料を作成するのがルーティンでしたが、
この部署では真逆の生活を強いられました。
研修環境も最悪でした。
ゲームで例えるならば、
自分のレベルも分からず、
身につけるスキルもどのレベルで習得できるのか不明、
仕事(敵)のレベルも分からないという状況でした。
仕事をしようにも、どうやればいいのか分からず、
指導者たちも
「あ、今日は研修無理」と急に放置されることがありました。
逆に、「〇〇の研修やりなよ」と
指導者がいないのに研修を強いられることもあり、
意味不明な体制でした。
レベルが上がっていたかもしれませんが、
上司が求めるレベルとの差が全く分からず、
先行きが見えない不安ばかりでした。
その結果、仕事に対する積極性も徐々に失われていきました。
極め付けは、
似たキャリアを歩んだ先輩の
「現場での研修、今の仕事だと何にも生きてないよ」という一言でした。
人手不足でこき使われているだけで、
キャリアのためというのは建前だと悟りました。
せめて、自分の得意な分野であれば我慢できたかもしれませんが、
苦手分野に配属されて運が悪かったとしか言いようがありません。
地方工場勤務の実態はこちら
徐々に現れる体調不良
苦手な仕事、
上司からのプレッシャー、
お局の小言、
仕事に対するモチベーションの低下、
コミュニケーション不足――
これらの悪要素が重なり合い、
徐々に体調が悪化していきました。
詳細は下記の記事で。
最終的には会社の面談で、
産業医から心療内科の受診を勧められました。
精神的に限界だと感じたその日、
泣きながら運転をして病院に駆け込みました。
診断結果は「心身症・抑うつ状態」であり、
診断書も発行されました。
その後、会社に提出し、
とりあえず1ヶ月の休職を取りました。
(最終的には合計5ヶ月の休職となりました)
応急処置として、
内科を受診する手もあるので、
予約が取れない方は
ぜひ実施してみてください。
なぜ休職を選んだのか
自分自身は休職という選択肢を選びましたが、
正直、転職や退職も考えていました。
以下に、各選択肢について説明します。
選択肢①休職して体調を整える
「休職して体調を整える」ことが、
今の自分にとって最適だと判断しました。
傷病手当を受けながら治療に専念することができ、
学生時代から続くストレスや体調不良を
一度に治す良い機会だと思いました。
学生時代には休学の選択肢がなく、
体に鞭を打って卒業しましたが、
今は休職中のサポートがあるため、
体調を整えることが最優先です。
また、部署異動などで解決できる悩みも多く、
会社にはまだ籍を残しておきたかったのも理由の一つです。
周囲に休職の話が知れ渡るのも時間の問題ですが、
やむを得ないと考えました。
選択肢②転職をする
必ずしも自分の思い通りにいかないのが社会だと理解しています。
そのため、休職中に同時並行で転職活動も行っています。
進捗があれば、また報告しようと思っています。
※転職活動の状況はこちら※
選択肢③退職する
退職も視野に入れていましたが、
当時は次の職場が決まっていないことや金銭的な不安があったため、
退職には至りませんでした。
※その後、入社10ヶ月(休職5ヶ月)で退職※
休職や退職に悩む人に伝えたいこと
休職や退職に悩んでいる新入社員の皆さんへ、
私の経験からいくつかのアドバイスをお伝えします。
仕事が辛くて体調不良になったら早めに心療内科へ
もし仕事が辛くて辞めたいと感じ始めたら、
早めに心療内科やメンタルクリニックを
受診することをおすすめします。
予約は取りにくいかもしれませんが、
敷居は高くありません。
無理に我慢して心が壊れてしまう前に、
適切なケアを受けることが大切です。
内科の受診も一つの方法ですので、検討してみてください。
心身に症状が出ているのなら診断書を貰って休職を
仕事が辛くて限界を感じたり、
「消えてしまいたい」と思うことがあるなら、
心療内科で診断書をもらうことを考えてみましょう。
診断書を基に休職などの措置を取ることで、
自分の選択肢を広げることができます。
一度休んで体調を整えるのも良いですし、
休職中に転職活動を進めることも可能です。
仕事が辞めたいけどどうしても辞められない場合
最終手段として
「退職代行サービス」を利用することを検討してみてください。
退職代行サービスは、
代行会社のスタッフが代わりに勤務先に電話をかけ、
退職の交渉を行ってくれるサービスです。
料金は数万円かかりますが、
健康を守るための投資と考えれば価値があります。
一つ代表的な退職代行のサービスを紹介します。
退職代行モームリのサービス内容
【退職代行サービス】
- 料金: 正社員 22,000円(税込み)、アルバイト 12,000円(税込み)
- 退職・お悩み相談: 無料
退職代行モームリの強み
- 弁護士監修: 法律に遵守し、透明性を重視した運営を行っています。
- 全額保証: 退職できなかった場合は全額返金保証があります。
- 24時間対応: 365日24時間、いつでも連絡・即日対応が可能です。
- 無料相談: 退職や勤務に関する相談は何度でも無料です。
- 低料金設定: 相場より安い料金で、アルバイトの退職代行料金も破格です。
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最後に
この記事が、
同じように休職や退職に悩んでいる方々の参考になれば幸いです。
心と体の健康を最優先に考えて、
適切な選択をしてください。
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