【第二新卒】外資系企業への転職・仕事に必要な英語力とは?

英語

第二新卒で外資系企業に転職した
いつき(@guchi_gucchi123)です。

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いつきって何者?

職歴5ヶ月で外資系企業の研究職から内定
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さて、たいして英語力もないまま
第二新卒で外資系企業に
転職して1年以上が経ちました。

仕事をしている中で、
若手が外資系企業の転職に必要な英語力
仕事で必要な英語力がだんだんと見えてきたので、
その辺りをまとめようと思います。

ただし、自分自身が
営業・マーケティング・
プロダクトマネジメント等の職種に縁がないため、
あくまでもここにあげる一例は
技術系の職種
製造・生産技術・保全・
品質管理・エンジニア・研究等々の仕事だと思ってください。

その前提で、読み進めていただくと
ギャップが少ないかと思います。

また、あくまでも自分の経験をもとに
書いているので過信しないでください。

こんな人におすすめ!
・英語が苦手だけど外資系企業に転職したい人
・第二新卒で転職を考えている人
・新卒で外資系企業を狙いたい人

大まかに入社前・入社後の2部構成にしました。

就職・転職編

そもそも論、英語力なしに
外資系企業に応募できるのかというお話です。

外資系企業はTOEICを重視するのか?

新卒・第二新卒はポテンシャル採用でしょ?
と思う方もいるかとは思いますが、
今は新卒採用ですら
TOEICの点数で足切りをかける企業もあります。

そのため、興味ある企業が
TOEICの点数などで足切りあるいは〇点保持者と
具体的な数字を掲げている場合には
応募資格にあたる水準を満たしているかどうかが
まず重要になります。

英語力が基準に満たない場合は
ダメもとで応募することもできますが、
急ぎの転職活動ではない場合には蓄えるのも一つの手です。

TOEIC至上主義ではない会社も多い

とはいえ、今自分が働いている会社のように
TOEICスコアはあくまでも目安でしかない
という会社もあります。

単純にTOEIC未受験者でも留学経験等があって
不自由なく英語が使える人も多く在籍しています。

よって、
TOEICのハイスコアホルダー(800点以上)
≠英語がビジネス~ネイティブレベル。

単純にTOEICの点数だけで
英語力を把握しきれないという考えもあります。

これから外資系企業に応募してみたいと思う場合、
TOEICのスコアだけではなく、
総合的な英語力(+コミュニケーション力)を有無を
確認する会社もでてくることを念頭においてください。

また、これからキャリアのために
英語を勉強したいと思う場合、
余力があれば英会話等の勉強を行うのが
将来的にはプラスに働くと思います。

まずは募集要項を確認せよ!

「外資系企業に入社・働くためには英語力が必須」
といった展開になっていましたが、
実際そうでもありません。

すべては「募集要項」次第なのかなと思います。

外資系企業に入社したい!という気持ちだけであれば、
国内であれば英語を必要としない求人も探せばあるので、
そういったところから攻めるのも手だと思います。

よって、自分が外資系企業に応募したいとなったとき、
まず確認すべきは「募集要項」となります。

ここで相手が欲しい人材の英語力を
自分が満たしているのか
まず確認する必要があります。

ざっと、自分の身の回りの情報に基づくと、
英語力の要件は4パターンぐらいに分類されます。

英語力不問(英語アレルギーでも大丈夫)

製造現場等の求人で特に多いのがこのタイプ

業務で英語を使うことも
ほぼないため、安心して応募できる。
大体、学歴も高卒以上と指定があるのがこの辺の求人。
製造現場のベテランさんたちの応募が多い。

英語力不問(英語への向上心があるならOK)

専攻やスキル重視で採用したい場合に多いのがこのタイプ

業務で英語は使うけれど、中学英語の文法を理解して、
翻訳サイトを使いながら仕事しても大丈夫だよと
最初は優しく扱われることが多い。

入口はいいけど、
入ってからが怖いなと少し思ってしまうのがこれ。

学歴も高専・大卒以上のことが多いので、
英語の基礎が身についている前提ではあると思います。

新卒・第二新卒の求人に
よく使われるのもこのあたりかなと思います。

TOEIC〇点以上or程度(会話力不問)

大卒以上と学歴に指定があると
こういった要件が追加されることが多い気がします。

とはいえ、英語面接があるわけでもないので、
会話力は不問といったところでしょうか。

英語の面倒までは見てられないけど、
専門性のある人材が欲しい系求人

序盤は国際ミーティングなどで
発表者になることはなくても、
メール・資料作成・資料読解等で
英語力が必要になる場合には
このあたりのレベルが要求されるのかなと思います。

若手から中堅クラスの求人になると
徐々に増える印象があります。

日常会話~ネイティブレベル(英語面接or英語の筆記試験あり)

管理職や英語を使う頻度が高い、難易度高め求人。

どれだけTOEICのスコアを持っていようが、

面接の受け答え、筆記試験を突破できなければ
落とされるのがこの求人パターン。

TOEICでは英語力をはかれないといわんばかりの試験。

一般的に外資に転職して給料も大幅アップしたい系の
求人に求められる英語力は
たぶんこの辺になると思います。

「英語ができる前提」の求人ですね。

ジョブホッパーしている人たちは
この手の求人から入社することが多いです。

英語力を確認するため、
面接官に外国人勢が投入されるので、
そもそもコミュニケーション力も
同時に試されると思います。

オンライン面接かつ自信がないのであれば
カンペ作成をして乗り切るのも一つの手です。
(自己責任でお願いします。)

純ジャパ・留学経験・英会話をならったことがないの
3拍子がそろった自分はカンペでやり過ごしました。

ブラッシュアップも大してできていない記事ですが、
当時の記憶をもとに書いた記事がこちら。

若手ならポテンシャル採用で滑り込める

上記で紹介したように、
外資系企業だけど
高い英語力は求められないパターンもあり、
新卒・第二新卒や
若手(体感35歳ぐらいまで)あたりであれば、
英語ができないということに関しても
比較的寛容な気がしています。

なので、外資系企業に
転職・入社することが目的なのであれば、
若いうちから挑戦することは問題ないと思います。

入社後の業務・活躍編

さて、自分もそうですが、
ビジネス・ネイティブレベルとは遠い状態で
入社するとどういった力が
必要なのかという話です。

英語力がない状態で入社するとどうなるか

「今はできなくても大丈夫」
「少しずつ上達すればいい」
言葉に甘えてはいけないと日々実感しています。

今は英語ができなくても大丈夫
の言葉の裏は
会社に入ってからちゃんとできるようになれよ
の意味があると個人的に思うからです。

あなたは
「働きながら英語学習を継続的に行える人」
期待されての採用なので、
何もしないままでいると
いつか必ず壁にぶつかると思いますし、
足を引っ張る可能性が高いと周りを見て思います。

かくいう自分自身も堪能なわけではないので、
仕事で暇な時間さえあれば
英語学習に時間を割いています。

ライティング・リーディング(文法含む)は
Google翻訳・DeepL・Grammarlyが優秀なので
最悪はどうにでもなります。

ただ、リスニングとスピーキングは
語彙がないとどうにもなりません。

そういった意味でも、
ビジネスに最低限必要な英語のために
TOEIC教材で語彙を
定期的に振り返るように心がけています。

個人的に自分がよかったと思う教材は下記記事に掲載。

会社による英語学習のサポートに期待できるか

一瞬だけ在籍していた日系メーカーは
希望者全員が会社負担で
TOEICの通信教育を受講
出来ました。

今の外資系企業は
英語の基礎学習のサポートがほぼ皆無。

勉強したいのであれば自費前提、
特段の理由がない限り、
会社が費用を負担してくれることはない印象です。

そもそも、サポートせずとも
英語ができる人が多いのが現状なので。

なので、英語力に不安がある場合には入社前に
面接やオファー面談で
随時確認することをお勧めしたいです。

英語が得意でない人のキャリアはどうなっているのか

当然、全員が日本語も英語も堪能な人たちで
構成されているわけではありません。

  • そもそも英語が得意でない人が長年勤められる会社なのか?
  • 得意でない人達はどういった部署で活躍しているのか?

などといった確認は必要となってきます。

ある程度、在籍していると

「〇歳までに英語ができないとその後が厳しい」などと
耳にすることもあるやもしれません?

若手であればまだ間に合う可能性が高いので、
できないままを貫くよりは
努力していったほうが賢明な気がします。

日本の法律では解雇されにくいとはいえ、
実力主義の側面があるので、
長年在籍していても、
給料や階級が上がり続けるわけでもありません。

年功序列な日系で勤務していたほうが
多くお金が貰えるのではないか?

みたいな人も0ではありません。

英語ができない分、
専門性を極めていくのか、
英語学習を継続して行っていくのかは
ひとそれぞれですが、
入社した環境に甘え、何の努力もしない人は
それなりの結果が待っているでしょう…

英語力と給料・昇級の関係

個人情報も含むのでまた別途解説となると思います。
ただ、比例関係に近いと思っています。

良くも悪くも英語ができるだけで、
より収入が得られるのであれば
コスパはいいもんだと個人的に思います。

留学経験なしでも外資系企業に転職できた

とはいえ、自分という存在がいる以上、
実例としてTOEICが800点なくても
毎日英語を使う仕事ができているのも事実です。

「英語も大してできないのに外資に転職!?」
という点について、当時は自分が一番驚いていました。

職歴が少なくても、
英語力がたいして高くなくても
採用してくれた理由は
ボスに直撃したのでこちらをどうぞ。

受かるかどうかは別として、
挑戦する権利は誰にでもあるので、
「外資系企業だから…」とビビらずに
果敢に挑戦することを
個人的にはお勧めしたいです。

お世話になったエージェント等々

第二新卒で果敢に外資転職に挑戦した際、
自分が使った転職サイトなどなどを紹介します。

お時間があるときにご一読いただけると幸いです。

余談ですが、
個人的におすすめ転職サイトは

大学院卒(修士・博士)特化型 アカリクです!

学歴や専攻・専門分野にマッチした求人を
探すために効率の良いサイトなので、
院卒の層に特におすすめです。

最後に

とりあえず外資系企業に入社したいのであれば、

英語力0でもなんとかなる可能性はある!

ただし、継続的に自力で
英語学習を行う努力が求められるため、
それができるかどうかは自分自身と要相談。

というのが結論となります。

英語が出来ないのであれば
出来ないなりの生存戦略が必要となりそうなので、
転職は計画的に行いましょう。

いつき(@guchi_gucchi123
https://tree-diary.com

この記事を書いた人
いつき

2021年入社 理系大学院卒
化学系の見習い研究者
職歴たった5ヶ月で
外資系企業の研究職から内定!
全国深夜ニュースに出演歴あり!

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