【転職5ヶ月経過】転職したら人生激変?前職で1年保たなかった早期退職者のその後の人生

転職

ついに転職して5ヶ月以上経ちました。
いつき(@guchi_gucchi123)です。

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いつきって何者?

職歴5ヶ月で外資系企業の研究職から内定
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やりました。5ヶ月以上働けました。
なぜ、「5ヶ月」という数字に
こだわっているかというと、
自分が前職を休職したのが、
ちょうど入社して5ヶ月目ときだからです。

つまり、この記事を投稿する時には
実労働時間が
前職を超えた
ことになります。

とってもおめでたい出来事なのです!
喜びの気持ちでいっぱいです。

自分にとっても一つの区切りであるので、
客観的に己を見直しつつ、
どちらかというと転職をしてからの
振り返りを行おうと思います。

休職・転職・退職の経緯

詳細は各記事にあるので割愛しますが、
ざっくりとした時系列がこちら。

  • 無事に入社
  • 研修後、地方工場へぶっ飛ばされる
  • 入社3ヶ月目から体調不良
  • 入社5ヶ月目ついに心療内科へ通院
  • その後、休職
  • 休職中に転職活動をする
  • 入社10ヶ月で退職
  • 新しい職場で働き始める

入社したときはこんなことになるだなんて、
1ミリも思っていませんでした。

漠然としばらく働き続けるんだろうな、
くらいの気持ちでした。

転職先の環境や仕事内容の感想

元々、希望職種での転職だったため、
満足度は高めなのですが、
他の点については、
今まであまり触れなかったので言及します。

外資系・大企業ってすごい

前職はなんちゃって日系大企業もどきでしたが、
転職したらカルチャーショックが
すごいのなんの。驚きの連続でした。

  • 職歴・学歴・英語力…働いている人のレベルが違う
  • 別に修士卒なんて当たり前
  • はんこ?年に何回使うかな
  • 福利厚生での幅広すぎぃ

などなど。
リモート環境も充実。
フルフレックス最高。

時代の最先端な感じはちょっとある。
環境面が整ってるなあというお気持ちです。

お局いない最高

本当にこれは最高です。

お局がいないと考えられる要因

  • 女の人があまりいない
  • 陰湿なことにリソースを割く馬鹿がいない
  • 性格の悪いBBAはいそうだが他部署っぽい
    (偏見かもしれないがバックオフィス系に…)

女性がたくさんいる部署
おそらくバックオフィス系を
避けるというのも生存戦略なのだろうか…

やっぱりお局は害悪生物なので、
可能な限り一緒に働きたくないです。

丁寧すぎるくらいの教育プラン

こんなにゆっくりでいいの?
一切、急かされなくてびびる。

危ないことをするくらいなら、
ゆっくり少しずつの教育で
確実に技術をものにしましょう!
という方針。

少し退屈な日もあるけど、
精神的なゆとりはかなりあります。

自分の能力のなさを痛感

正直、周りと比べてしまいます。

  • 周り優秀すぎ
  • 自分は数年後ああなれるのか
  • 英語が全然上手くならない
  • 成長している気がしない

などなど不安な気持ちもいっぱいです。
この先も抱え続けると思います。

あまりに能力が伸びないor現状維持だと、
今の仕事をし続けるのは難しくなるため、
自己研鑽を忘れぬよう
邁進していきたいと思っています。

今振り返る早期退職の理由

無限に思いつきそうなのですが、
頑張ってまとめてみました。

結論から言うと、
「就活の歪みは社会人生活にも影響し続ける」
と言うことに集約されると思います。

業界研究不足

就活をやり直せるなら、
絶対にもう「製薬会社」は選びません。

これは製薬会社に
恨みがあるとかではなく、
福利厚生や給料目当てで
なんとなくで勤める
業界ではないという意味です。

職種の相性

工場勤務・現場作業に適性がなかったと
今でも思っています

体を動かすのが嫌いなので、
本当に絶望的、相性の悪さ。

工場作業員は底辺職とか書いて
炎上していたサイトがありましたが、
続けられている人は尊敬します。

すぐに嫌になって、心折れました。
自分があの仕事をする意味が
わからなくなっていきました。

だからこそ、適材適所は重要!
苦手なことを続ける、克服することは
簡単ではないし、
非常にストレスが溜まると
改めて実感しました。

勤務先の土地柄と人柄

地方の生活に馴染めなかったといえば
それまでなのですが、
具体的に馴染めなかったと思う点を述べます。

  • 大学院?何それ?
  • 大学は遊ぶところ
  • 高卒で働く人こそ親孝行
  • 高校までの停学・悪さ自慢(ケンカ・タバコ・酒)
  • 教養とは?
  • 論理的思考が皆無。ある意味、脳筋。
  • 車を覚えられて、勝手に生活を把握される

学生生活でちゃんと
勉強してきた身としては
まぁまぁ辛い扱いです。

生まれてからずっと
同じ場所で生きてきて、
多様性に触れたことのない
人間の集まり。

そんな印象を受けました。

本当に自分には合いませんでした。
他にもありますが、一旦この辺で。

地方生活のあれこれはこちら↓

自分と会社の将来性

内定ゲットした時は、
良さげな企業だと思っていました。

しかし。採用関係の人事の
不利な労働条件の後出しがやたら多かったです。

この点は身抜けなかった、
怪しいけど大丈夫だといいな、
とスルーしていた自分も悪いし、
内定辞退も多発していたらしいです。

また、退職後に知りましたが、
前職場の在籍人数がガッツリ減ってました。
何が起きたかはお察し…という感じ。

経営も厳しかったんだなぁ。

そう言う意味では
早めに逃げて良かったと
心の底から思っています。

現在の心境・体調等

概ね良好です。
これまでに大した体調不良もなく、
気づいたら5ヶ月経っていました。

ストレス

ストレスはある。
けれど回復スピードが追いついている。

本来ならばこれが正常だと思いました。

一方的にダメージを受け続け、
回復量が追いつかなければ
人の心は壊れてしまう。

落ち着いた、冷静になって、
わかるようになりました。

多少の負荷はあっても、
その傷を回復できる環境
今いると言うことも
転職して良かった
理由の一つです。

辞めたいと思った?

「クソがああああああ」
思うことはあっても
本気で辞めたいとは思っていない。

多少辛いことがあっても、
辞めるのが勿体無いと
心の底から思っています。

それくらい今の環境を手放すのは
惜しいですし、考えられません。

その裏付けには

  • 恵まれた成長環境
  • お局もいない人間関係
  • 自由で自分に合った社風
  • 前職よりも充実した福利厚生

辛いけど、耐えれる程度の負荷
それを支える充実した環境たち。

社会人として生きる上で、
きっとこれくらいが
ちょうどいいのだと思います。

安心して働ける土台は強いです。

職歴に傷をつけて転職した結果

はじめに言いますが、
気軽に人に勧められるような
「裏技」ではないと思っています。

最終的にはご自身で吟味して、
判断するのがベストだと思います。

確実に言えるのは
第二新卒の転職はリスキーでした。

その点を踏まえて、掘り下げます。

まさにハイリスクハイリターン

転職活動に挑戦すること自体は
基本的にローリスクだといえます。
金銭的な損失はないので。

そもそも、取らぬ狸の皮算用で、
求人に応募したところで
そもそも選考に通過する訳でもないので。

自分も初めの方は
エージェントなどに辛辣な言葉を
浴びせられ、
書類も通らず辛い思いをしました。

その中で、

他責思考を捨てて、
自分の非や失敗を認めること。

これができるようになった瞬間、
転職活動の状況が好転した気がします。

この時点まではローリスクでした。

問題は書類選考に通過してから!

  • 落ちるかもしれない面接に
    限りある有給を何日投資できる?
  • そもそも、その会社から
    内定が出たとして
    今の会社よりもいい条件?
  • 甘い言葉のささやきに
    唆されているだけなのでは?

己がブレブレで判断基準がないと
この辺りで胃が痛くなる気がします。

自分の場合は
前職よりも給料を下げない。
カレンダー通りの休みで、
年間休日120日以上
なかなか強気なスタンスでした。

そう言う意味では、
しっかり腹を括って、
基準を決めて挑んでいました。

何をお伝えしたいのかと言うと
今の会社の全て
捨ててでも転職したいのか?
そのリスクを認識し、覚悟した上で、
なぜ転職したいのか
明確化しないと
ただの無謀な挑戦
時間と労力の無駄に終わると思います。

今の会社を捨て(=ハイリスク)、
一か八かの内定先(=ハイリターン)
就職する覚悟はありますか?
もう一度考えてみてくださいませ。

自分はたまたま運が良かっただけです。

漫画の主人公並みの奇跡を起こした

自分の一例は奇跡である。
転職してから強く思います。

同じ会社に中途で入った人たちは

  • 誰もが知る日系・外資系の大企業出身
  • 英語ペラペラ、留学なんて当たり前
  • 学歴もすんごい
  • 常日頃より漂うハイスペ臭

職歴なしが、
前職よりも大企業に入るって
異常事態だと気付かされました。

ポテンシャル採用の部分も
大きいのでしょうが、
周りと話せば話すほど、
自分って特例・例外で
採用されたんだと…

そんな奇跡にも感謝!
ずるいことは何一つしていないので
自分の努力に乾杯!です!

結論

転職してよかった。以上。

あとは

  • TOEICのスコア
  • 院卒の肩書き
  • 研究実績(表彰)

これらは裏切らなかった!!!
(筆者経験に基づく)

第二新卒の転職活動だと
学生生活の実績に頼る
可能性があることを考慮しても、
ガクチカなどはしばらく
付き纏うものだなと実感しました。

最後に

とりあえず、
連続した体調不良も起きず、
出社前や夜に泣かず、
やっと普通の社会人として
仕事ができ、ホッとしています。

本来ならばこれが
正常なのでしょう。

いい環境を求めることは
決して悪ではないし、
諦めなくてよかったと思います。
今振り返れば、
本当に人生の賭けと言っても
過言ではない状況でした。

次の目標は10ヶ月目まで
走り抜けることです。

この「普通の社会人状態」
継続し続けられるように頑張ります。

いつき(@guchi_gucchi123
https://tree-diary.com

この記事を書いた人
いつき

2021年入社 理系大学院卒
化学系の見習い研究者
職歴たった5ヶ月で
外資系企業の研究職から内定!
全国深夜ニュースに出演歴あり!

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