就活の反面教師、
理系院卒いつき（@guchi_gucchi123）です。
いつきって何者？
職歴5ヶ月で外資系企業の研究職から内定
第二新卒向け厳選転職サイト・エージェント一覧公開中
いつきの経歴や詳細はこちら！
もう6月ですね。
時の流れは早いものです。
就活中の6月は
地獄と安堵で気持ちの
上下が激しかったことは、
記憶に新しいです。
2020年の6月時点での
内定率は約60％
そう、私は内定のない
約40％の人間でした。
自分は就職活動が上手くいかず、
6月初旬は最終面接もなく、
一次面接・書類選考が
片手で数えるほどしか、
残っていませんでした。
「周りは内定持ってるのに」
「何がいけないんだろう」
「内定出なかったらどうしよう」
インターンも行った、
就職活動も人より早く始めたのに
なぜ内定が取れないんだろう。
そう思う毎日で
本当に辛い時期でした。
だけど、どうにか踏ん張りました。
今日はそんな精神状態の時に
内定のためにとった行動などをご紹介します。
・NNTの大学院に通う就活生
・就活で持ち駒が少なくなって焦っている人
[ado4]
実際にとった行動
去年の今頃の気持ちは、
持ち駒が0になったら
いよいよ終わりだ。
そういった脅迫感でいっぱい。
当時の自分にできることは
歩みを止めずに、行動する。
それだけでした。
がむしゃらに、
がむしゃらに行動しました。
読書する
独学だと厳しいかもしれない、
そう思って手を取ったのが本です。
個人的にもっと早く
出会いたかった本があります。
それがこの２冊です。
確実内定・トイアンナ
転職の思考法・北野唯我
就活において、自分というのは
企業に売り込むための商品であり、
そのための戦略や路線を
もっと早く練るべきでした。
就職留年と博士課程進学を視野に入れる
まず、この二つを考えました。
6月は翌年のインターンの
選考も始まることから、
就職留年の選択肢も
早めに考えなければなりません。
また、博士に進学するにしても
研究実績が必要でした。
経済的にも
留年・進学の余裕はなく、
これらの選択肢は断念しました。
プライドを捨てる
自分に内定がないのは
勤務地・職種・会社規模にこだわりがあるから。
そう思い、見つめ直しました。
- 大手志向
- メーカーへのこだわり
- ホワイト企業への思い
- 研究職
一旦、これらのことを
全て忘れました。
メーカーと技術営業系は
ほぼ受けてなかったのですが、
ITだったり、
ベンチャーだったり、
色々、挑戦してみました。
今まで以上に人に頼る
本当に就職活動に対して、
挫折とストレスを
感じていました。
1人でやっていては
もう精神がもたないと
気づきました。
質問箱に不安をぶつける
使ったのは
Twitterにいる
就職アドバイザー系垢に
質問箱で不安を
ぶつけていました。
相談はタダですから、
別に失うものはない
という気持ちでした。
就活垢で知り合った人と面接練習
当時はTwitterで
就活垢を作成していたため、
終活した人たちに
練習をお願いしていました。
キャリアセンターで面接練習
学校でも相性の
いいカウンセラーを見つけ、
ひたすらに練習日程を組み、
不安を行動力で
カバーしていました。
求人を探して、ひたすらにESを出す
IT系にベンチャーに…
よくわからない会社の
コンサルだったり…
あるいは夏採用であったり…
とりあえず、下記の方法を使って、
手当たり次第に出しました。
ONE CAREER
アカウントがなくても、
直近の企業のイベント・
エントリーの締め切りを
教えてくれるので、必見です！
Unistyle
One Careerとは異なり、
アカウント登録が必要ですが、
締め切り一覧が大変役立ちました。
キャリアセンター・学校の掲示板
マイナビ・リクナビよりは
倍率が下がるのかなと思います。
学校のランクによって、
求人のランクも左右されますが、
倍率という点では
下がるのではないかと思います。
ハローワーク
ハローワークは企業の
広告掲載費用が無料なため、
中小企業に特化し、
あわよくば新卒の子が
入ってくれたらいいな〜
という企業が多い気がします。
休日やお給料が
少なめの会社が多い気も…
オファー・スカウト型求人サイトをフル活用
もともと下記の二つを
登録していました！
オファーは来ていたものの、
放置気味で
求人も選り好みしていましたが、
説明会に積極的に
参加するようにしました。
Offerbox
プロフィールの登録が
少し大変ですが、
質のいい求人が
来た記憶があります。
結果として、ここから
最終面接のお話を
いただいた企業もありました。
キミスカ
登録するとできる
性格診断・自己分析が優秀です！
ぜひ自分を見直すためにも
チャレンジすることをおすすめします！
持ち駒が無くならないためには？
今思えば、
持ち駒が無くならないために
きちんと管理を
するべきだったと思います。
1社落ちたら、1社受ける
それくらいのペースが
心地よかったと思います。
また、高倍率な戦いを
強いられていたのでは？
と思うことも多く、
倍率を下げる努力も
大切だと思いました。
低倍率な穴場企業を探す
給料も高くて、ホワイトで
大企業で、誰もが知る有名企業。
そういったところは
こぞってみんなが受けにいきます。
そのため、
就活生には知られていないような
企業を調べるのも重要でした。
行きたい業界に詳しい先輩を見つける
ゼミ・研究室には
OBOG・あるいは教授から
過去に先輩方がどういった企業に
就職したか調べられると思います。
その一つとして、OB訪問も
有効な手段だと思います。
先輩なんていないよ！
という方は、
Twitterで見つけるのも
ありだと思います。
先輩代わりによく見ていたTwitter
Fラン卒サラリーマンさん
Utsuさん
くりぷとバイオさん
トイアンナさん
エルトさん
めんたい子さん
マイナビ・リクナビに掲載されていない企業
マイナビ・リクナビに
掲載されている企業って、
中小であれ倍率が
高かった印象です。
高倍率の戦いを勝ち抜くのは
きつい戦いであったため、
倍率を下げた戦いを考えました。
あさがくナビ
優良な中小企業中心に
掲載されていた印象でした。
名前は聞いたことがあるけれど、
マイナビ・リクナビで
見たことない企業が色々あります。
企業のHPのみ掲載の求人
実際に自分が応募した中で、
2社ほどありました。
一つは先輩から
教えていただいた企業。
もう一つは、
大学のHPの就職実績を見て、
知らない企業は
片っ端から調べた中で
見つけた企業でした。
これは行動力がものをいうので、
ぜひ試してみてください。
条件の緩和（おすすめしない）
- 大企業
- 休日120日以上、土日祝休み
- 基本給○万位上
- 住宅手当付き
- ボーナス○ヶ月分
- 東京近辺希望
などなど、
条件のどれかを妥協すれば
相性のいい企業が
見つかるかもしれませんが、
最終手段だと思っています。
最後に応援メッセージ
この時期に
絶望している人たちへ、
ささやかなメッセージです。
秋採用だってある！
自分は内定を
２ついただいた時点で、
終活してしまいましたが、
秋採用のお知らせも
かなり届きました。
そこには研究職の
応募もありました。
早期内定しても、
今、辞めたいと
思っている人もいます。
大切なのは自分が
納得した就職活動をしたか
どうかではないでしょうか？
どうか、
後悔しない選択と
良い就職活動を！
その後、筆者は転職活動で逆転しました↓
コメント